札幌市中央区宮の森の歯科医院 シュウ デンタルオフィス 一般歯科・小児歯科・インプラント・ホワイトニング・矯正歯科
- ・虫歯を治したい
- ・親知らずを抜きたい
- ・歯が動いて気になる
- ・歯が欠けてしまった
虫歯の主な原因は、「ミュータンス菌」という細菌です。ミュータンス菌は、砂糖などの中に入ってくると、歯垢(プラーク)を作ります。
そして、歯垢の中で「酸」を作ります。この酸によって歯が溶かされ、穴が開いた状態を「う蝕」またはそのような状態になっている個々の歯を指して「虫歯」と呼んでいます。
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歯の表面(エナメル質)に点ほどの穴があいた状態 |
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穴が内部にまで広がり、象牙質まで達した状態 |
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歯の中央にある歯ずい(神経)までおかされた状態 |
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歯間部(歯の見える部分)がほとんどなくなり、歯根だけ残った状態 |
ここでは、治療に使われる主な機器をご紹介いたします。
患者様が快適に治療を受けられるように当院では、様々な機器を導入しております。

当院では、虫歯診断器「ダイアグノデント」を使い、必要以上に歯を削らない治療を行っています。
歯の削りすぎは、歯を生涯、健康に保つためには良くありません。
アメリカでは、10年以上も前から歯の表面を覆っているエナメル質を削り過ぎから守ろうという運動を、歯科医師が提案しました。
以前からムシ歯の予防を重視している当院もダイアグノデントを使用し、可能な限り歯を削らない治療を行っています。

プロフィーフレックスとは、主に歯面にこびりついて取れにくくなってしまったプラークなどを除去し、綺麗にクリーニングするための医療機器です。

ロンドフレックスとは、主に小さな虫歯を治療するときに使用します。
従来では、小さな虫歯も切削機器を使用していましたので患者様に負担がかかりましたが、
ロンドフレックスのノズルから出てくる粒子によりとばすことで、着色や軟化象牙質(虫歯により軟らかくなった歯質) を治療します。
健康な歯質は一切削られず、虫歯だけをとばしますので歯に負担がかからず、治療を受けることが可能です。
無痛治療とは、このようなこわばった緊張をほぐすよう、リラキシゼーションを行い、治療においても極力の刺激を与えないようした治療法です。
当院では、患者様に安心して治療を受けられるよう様々な機器を導入しております。

オーラスターとは、「電動注射器」のことをいいます。
電動の麻酔注射器は、細い針を使用しているため刺したときの痛みが通常よりも抑えられます。
また、機械の圧力で麻酔液を注入するため、ゆっくり痛くないように麻酔を注入することができます。

炭酸ガスレーザーは、歯科で最も使用されているレーザー治療装置です。
主な効果は、「痛みを取る」、「傷や炎症を速く治すことが出来る」、「免疫機能を高める」となっており、安心・安全かつ痛みを最小限におさえて治療することが出来ます。

笑気吸入鎮静器を使用した治療は、笑気吸入鎮静法といって、最初に恐怖心の和らぐ空気(少し甘いにおいがするガス)を吸いながら治療することを指します。
十分に吸入すると治療の不安感を軽減することができます。
吐き気の強い方にも有効です。
補綴とは、何らかの原因で歯が欠けたり、失われてしまった部分を人工物で補う事をいいます。
補う素材によって、金額も変わり、保険診療・自由診療に分けることが出来ます。
インレーとは、虫歯が小さい場合にはその虫歯の部分のみを削り取り、詰め物(インレー)を詰める義歯のことです。
クラウンとは、虫歯治療において歯の半分以上削ったときに、詰め物では対処できなくなった際、1本の歯全体をいずれかの材料でかぶせる義歯のことです。
ここで言う「インレー・クラウン」とは、それぞれ両方の治療の際に使用できる義歯のことを指します。

オールセラミックスは、歯のインレー・クラウンなどの治療の際に金属を使用しない最新の治療法です。
金属を使用していないため、金属アレルギーなどになる心配がなく、また、歯の色味も限りなく自然に近い印象にすることが出来、強度的にも金属に近い強度を持っていますので
近年注目されている材料です。
インレーは、虫歯が比較的小さいときに虫歯の部分を切り取り、詰め物(インレー)を詰める場合に使用します。
インレーには、金属で作るものやレジン(プラスチック)で作られたもの、セラミックで作られたものなど様々な種類があります。
材料の種類によって保険診療か自由診療かに分けられます。
主に奥歯の詰め物として広く一般的に使用される銀色の金属のインレーで、「金銀パラジウム合金」という金属を使用しています。
金銀パラジウム合金を使ったインレーは一応保険適応ですが、歯科医院によっては保険外で治療を行なっている場合もあります。
前歯や奥歯の虫歯の治療などに使われる歯の色をした白い詰め物で、「コンポジットレジン」(複合レジン)と呼ばれ、保険適応の治療法です。
コンポジットレジンは、保険診療では一般的に広く使用されている材料です。
また、レジンは虫歯治療だけでなく、歯が欠けた時に歯の形態を回復したり、歯に盛り足してすきっ歯を治したりするときにも使用します。

セラミックインレーとは、虫歯を削ってセラミックの詰め物で詰め、綺麗にする方法です。
インレー法で使う詰め物には、金属が使用されていましたが、審美性を高めるためセラミックを使用するセラミックインレーが開発されました。
虫歯が比較的小さく、奥歯の金属の詰め物が気になる方に効果的です。
金属と違い歯の色を自由に調整できますので、美しく自然な仕上がりが期待できます。
ハイブリッドセラミックインレーとは、セラミックの粒子とレジン(プラスチック)を掛けあわせた素材で製作するインレーです。
セラミックインレーよりもやわらかく、周囲の歯にダメージを与えにくいというメリットがありますが、色調はセラミックに比べるとやや劣り、経年的に変色します。
クラウンは、虫歯の治療などで歯を削った後に被せる人工の歯のことで、詰め物では対処できなくなった際、1本の歯全体をいずれかの材料でかぶせる義歯のことです。
クラウンには、金属で作るものやレジン(プラスチック)で作られたもの、セラミックで作られたものなど様々な種類があります。
材料の種類によって保険診療か自由診療かに分けられます。
セラミックスとレジン(プラスチック)の材料をそれぞれ混ぜて作られたクラウンのことです。
オールセラミッククラウンよりも柔軟性があり、周囲の歯にダメージを与えにくい特徴があります。
しかし、色味は多少劣り、経年的に変色します。
メタルボンドとは、歯の中身が金属によって作られ、表面の部分のみにセラミックをコーティングしたクラウンのことを言います。
審美性に優れ、強度も金属なので非常に強いです。
中身の金属に貴金属を使用することにより、金属が溶け出したときの歯茎の変化や、金属アレルギーを最小限に抑えることが出来ます。